REGION / EXIT / PATH
地域・回線情報
ノード一覧を確認する際は、国・地域、都市、回線タイプ、利用したいサービスを分けて確認しましょう。同じ出口でも接続経路が異なる場合があり、同じ回線タイプでも接続先や経由するネットワークが異なることがあります。地域名だけから速度を推測せず、地理的な距離だけで結論を出さないようにしましょう。
以下の表では、米国、日本、シンガポール、香港、オランダを例に、回線情報の見方を紹介します。表に記載したタイプの組み合わせは回線選びの例であり、現在提供中または利用可能な回線を保証するものではありません。また、ノード一覧の全件を示すものでもありません。現在のパネルで確認できていない都市は記載していません。動画配信サービスが利用できるかどうかは、ご自身のアカウントで実際にお確かめください。
| 国・地域 | 都市 | 回線タイプの例 | 動画配信サービスの対応状況 |
|---|---|---|---|
| アジア太平洋 | |||
| 日本 | パネルでご確認ください | IEPL専用線 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 日本 | パネルでご確認ください | 中継 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 日本 | パネルでご確認ください | 直結 | 実際の接続結果をご確認ください |
| シンガポール | パネルでご確認ください | IEPL専用線 | 実際の接続結果をご確認ください |
| シンガポール | パネルでご確認ください | 中継 | 実際の接続結果をご確認ください |
| シンガポール | パネルでご確認ください | 直結 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 香港 | パネルでご確認ください | IEPL専用線 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 香港 | パネルでご確認ください | 中継 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 香港 | パネルでご確認ください | 直結 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 北米 | |||
| 米国 | パネルでご確認ください | IEPL専用線 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 米国 | パネルでご確認ください | 中継 | 実際の接続結果をご確認ください |
| 米国 | パネルでご確認ください | 直結 | 実際の接続結果をご確認ください |
| ヨーロッパ | |||
| オランダ | パネルでご確認ください | IEPL専用線 | 実際の接続結果をご確認ください |
| オランダ | パネルでご確認ください | 中継 | 実際の接続結果をご確認ください |
| オランダ | パネルでご確認ください | 直結 | 実際の接続結果をご確認ください |
| その他の地域 | |||
| 全リストはパネルでご確認ください | パネルでご確認ください | 具体的な回線の表示をご確認ください | 実際の接続結果をご確認ください |
地域ラベルの見方
ノード名に含まれる地域は、通常、出口の方向を見分けるための目安です。サーバーの物理的な設置場所や通信事業者、固定の出口性能を示すものではありません。業務上、出口の地域が重要な場合は、接続後にアクセス先のサイトが認識する地域も確認してください。地域判定に使われるデータベースはサイトごとに異なる場合があります。継続的に利用するアカウントでは、地域を頻繁に切り替えるより、確認済みの地域を維持するほうが問題を特定しやすくなります。
都市名は、現在利用中のクライアントまたはユーザーパネルで確認してください。案内ページに記載された都市名だけでは、現在のアカウントで選べるノードや、利用先のサービスが認識する地域は判断できません。そのため本ページでは確認先をご案内し、未確認の都市名、データセンター、出口の特性を製品仕様として掲載していません。
TRANSPORT MODULES
回線タイプと経路の違い
IEPL専用線、中継、直結は、異なる接続経路の構成を表すもので、性能の順位ではありません。以下ではパネルの表示を理解するため、それぞれの一般的な仕組みを説明します。具体的な回線の構成や選択範囲、実際の使用感は、現在のサービス情報と利用結果をご確認ください。
PRIVATE TRANSPORT
IEPL専用線
仕組み:IEPLは通常、国際イーサネット専用線を指し、地域間のネットワーク通信に利用されます。公衆インターネットの経路選択に全面的に依存する経路と比べ、専用線区間では通信リソースがより明確に確保されることがあります。ただし、利用者から入口まで、また出口から接続先のサイトまでの通信は別途存在します。専用線という名称だけで、端から端までの全経路が専用リソースで構成されていると考えないでください。
適した用途:ビデオ会議、リモートワーク、継続的なアップロード、通信の変動に敏感な対話型の作業では、パネルに表示されたこのタイプの回線を候補にできます。名称だけで判断せず、実際の作業を安定して続けられるかを確認しましょう。家庭内のWi-Fiの混雑、端末のスリープ、接続先サービスの障害なども、専用線の使用感に影響します。
コストの違い:専用線のリソースには、専用の伝送設備や保守にかかるコストが一般に伴い、通常の公衆インターネット通信とはリソースの確保方法が異なります。これはネットワーク構築上の違いであり、本サービスに未公開の回線料金が追加されるという意味ではありません。プランの料金と選択範囲はプランページおよびパネルでご確認ください。回線の略称から料金を推測しないでください。
RELAY TRANSPORT
中継回線
仕組み:中継回線では、端末と接続先の出口の間に、通信を受け渡す入口または中間ノードを設けます。端末がまず入口に接続し、その後の経路を通じて出口へ通信を送ります。目的は接続経路を組み直すことであり、ノードを一つ追加すれば必ず速くなるわけではありません。入口の品質、その後の通信経路、出口側のネットワークが結果を左右します。
適した用途:利用中のネットワークから海外の出口へ直接接続しにくく、同じ地域の中継回線のほうが安定する場合、中継回線は日常のウェブ閲覧、動画視聴、仕事の候補になります。比較する際は接続先のサイトと利用中のネットワークを固定し、回線経路だけを変えてテストしましょう。ほかの条件も同時に変えると、回線の違いを正しく判断しにくくなります。
コストの違い:中継には入口と出口のリソースに加え、その間の通信経路が必要です。コストは利用するネットワークリソースや経路によって異なり、「中継」という名称だけでは決まりません。中継と専用線は必ずしも相互に排他的ではありません。パネルの詳細な表示を確認し、略称だけでネットワーク構成全体を判断しないでください。
DIRECT TRANSPORT
直結回線
仕組み:直結は通常、サービスが設定した中継用の入口を経由せず、端末から選択したノードへ直接接続することを指します。通信途中で通信事業者のルーティングを経由しないという意味でも、出口からウェブサイトまでほかのネットワークが介在しないという意味でもありません。公衆ネットワークの経路変化や相互接続の状況、接続先サービスの応答は、実際の利用に影響します。
適した用途:利用中のネットワークから選択した出口までの接続が安定している場合、直結回線は日常のウェブ閲覧、情報検索、一般的なアプリの利用に使えます。経路を比較する候補としても有用です。同じ地域でも直結と中継で結果が異なる場合は、接続先サイトの障害とすぐに判断せず、接続経路を確認しましょう。
コストの違い:直結では通常、同種の中継用入口を別途設ける必要はありませんが、出口のリソースや公衆ネットワークでの通信にはコストがかかります。経路が単純に見えても、すべての地域で同じリソース条件が整っているとは限らず、必ず安い、または速いと保証されるわけではありません。名称で優劣を決めず、実際に目的を達成できるかを基準に選びましょう。
SELECT BY WORKLOAD
用途に合わせた国際回線の選び方
用途によって必要なネットワーク環境は異なります。ウェブページを開けても、長時間の会議が快適とは限りません。動画を再生できても、現在のアカウントで特定のAIサービスを使えるとは限りません。まず実行したい操作を明確にしてから地域と経路を選び、一覧のノードを次々に切り替えることは避けましょう。
BROWSING
日常のウェブ閲覧
情報検索や一般的なウェブ閲覧では、ページのテキストや画像、ログイン後のコンテンツまで正常に読み込まれるかを確認しましょう。トップページは開くのに画像の読み込みが続けて失敗する場合、ルーティングルールやブラウザーのキャッシュ、画像配信ドメインへの経路が関係している可能性があります。トップページの表示だけで回線の品質を判断しないでください。ブラウザーとクライアントのプロキシ設定をそろえると、地域を何度も切り替えるより原因を特定しやすくなります。
安定して使える候補が見つかったら、異なる経路を予備として一つ残しておけば十分です。アクセス先に地域の指定がなければ、経路を複雑にしてまで遠い出口を選ぶ必要はありません。サイトのコンテンツがアカウントの地域に依存する場合は、まずサイトのルールを守り、実際の出口を確認してください。
STREAMING
動画視聴と動画配信
まずアカウントの利用権と、視聴したいコンテンツの対象地域を確認してから、該当する出口を選びましょう。Netflix、YouTubeなどのトップページが開いても、現在のアカウントですべてのコンテンツを再生できるとは限りません。サービスは出口、アカウントの地域、配信権の条件などに基づいて視聴できるコンテンツを決める場合があります。同じ地域でも回線が異なれば結果が変わることがあります。
確認する際は、実際に動画を再生し、途切れずに視聴できるかを確かめてください。画質は配信元、端末の性能、利用中のネットワークにも左右されるため、回線タイプが画質を保証するわけではありません。出口を切り替える場合は、いったん再生を終了してから再度開き、以前のセッションが判断に影響しないようにしましょう。確認方法の詳細は動画配信サービスの接続ガイドをご覧ください。
AI TOOLS
AIのウェブサービスとAPI
ChatGPTなどのAIツールを使う場合は、利用地域、アカウント、機能に関するサービス側の条件を確認してください。ウェブページが読み込めても、APIを利用できるとは限りません。ウェブとAPIでは、ドメイン、認証方法、リクエスト経路が異なる場合があります。ログイン、入力内容の送信、結果の受信をそれぞれ確認しましょう。開発環境では、プロセスが実際にプロキシを使用しているかも確認が必要です。
継続的に処理する場合は、確認済みの出口を使い、リクエストの途中で地域を切り替えないようにしましょう。出口を固定する必要がある業務では、現在の製品が該当機能を提供しているか、事前に確認してください。ノード名から専用IPや固定IPの有無を判断することはできません。長時間のリクエストが失敗する場合は、クライアント、アプリのタイムアウト設定、サービスからの応答を合わせて確認してください。詳しくはAIツールの接続ガイドをご覧ください。
INTERACTIVE
ゲームとインタラクティブアプリ
まずゲームのリージョンやアプリのネットワーク要件を確認し、プロキシが必要かどうかを判断してください。ウェブ閲覧が正常でも、確認できるのはブラウザーの通信経路だけです。ゲームのプロセスは異なる方法で接続する場合や、同じプロキシルールが適用されない場合があります。ログイン時とプレイ中で接続先が異なることもあるため、それぞれの状況を確認しましょう。
候補の回線を比較する際は、ゲームのリージョン、利用中のネットワーク、クライアント設定をそろえてください。特定のゲームだけで問題が起きる場合、すべての通信をプロキシ経由にすぐ変更しないでください。まず、そのアプリでサポートされている利用方法を確認し、プラットフォームのルールに従ってください。本サービスの対応範囲は、すべてのゲームとの互換性やプレイ時のパフォーマンスを保証するものではありません。
OFFICE
仕事とリモートコラボレーション
ビデオ会議、リモートデスクトップ、クラウド上のファイル共有では、接続を維持できるか、実際の作業を最後まで完了できるかを優先して確認しましょう。まず普段の作業を使って、会議への参加、画面や資料の共有、ファイルのアップロード、保存結果の確認を試してください。ログインページを開くだけの場合より、こうした操作のほうが業務に適した回線かを判断しやすくなります。
企業ネットワークには独自のアクセス要件がある場合があります。利用前に社内規定を確認してください。ノードを切り替えると出口が変わり、再認証が必要になる場合があるため、重要な操作の途中で何度も切り替えるのは避けましょう。VPNUPSは同時接続台数に制限がありませんが、各端末で設定を個別に確認してください。複数端末で同時に利用する場合は、ローカルネットワークのリソースやアカウントの通信量にもご注意ください。
CHECK / COMPARE / RETAIN
接続の確認と予備経路
まずローカル接続を確認
まず、プロキシを使わずに端末から普段利用するローカルサイトへ正常にアクセスできることを確認し、次にクライアントが最新のサブスクリプションを取得しているかを確認してください。サブスクリプションの更新に失敗した場合は、古い一覧からノードの利用可否を判断せず、先に更新の問題を解決しましょう。クライアントの取得とサブスクリプションの更新はユーザーパネルから行えます。詳しい手順は使い方ガイドをご覧ください。
比較時は回線だけを変える
同じ端末、同じローカルネットワーク、同じ接続先を使い、まず同じ地域内の異なる経路を比較してから、必要に応じてほかの地域を試してください。Wi-Fiの切り替え、ルーティングルールの変更、ノードの切り替えを同時に行うと、結果が改善してもどの変更が効果をもたらしたのか判断しにくくなります。クライアントに表示された回線名や具体的なエラーメッセージを記録しておくと、「ネットワークの調子が悪い」という説明だけの場合より、原因を特定しやすくなります。
確認済みの予備回線を確保
日常の作業に適した回線と予備経路をそれぞれ確保しておきましょう。予備経路は、接続成功と表示されるだけでなく、普段の作業を実際に完了できることを確認してください。問題が起きた場合は、アップロードなどの継続中の操作をいったん止めてから経路を切り替え、再度確認しましょう。こうした備えは実際に切り替え可能な回線の冗長性を高めるものであり、あらゆるネットワーク接続が中断しないことを保証するものではありません。
サポートに問い合わせるタイミング
経路を切り替えても同じ問題が続く場合は、トラブルシューティングガイドで症状に応じた確認を続けてください。さらにサポートが必要な場合は、ユーザーパネルからチケットを送信し、OS、クライアント名、選択した回線、問題が発生した環境、個人情報を伏せたエラー内容をお知らせください。スクリーンショットにパスワード、サブスクリプションURLの全体、その他の認証情報が写らないようにしてください。